研修に対する考え方

御社では『企業研修』というものをどの様に捉えてらっしゃいますか?

きっと、「研修を受ければ何かが変わる」、「研修を受けて、何かが変わって欲しい」と期待を込めていらっしゃると思います。

私どもとしましては良い意味でプレッシャーを感じますし、喜ぶべきことです。 しかしながら、その想いに応えるべく日々葛藤していることがあります。それは、『研修を研修だけで終わらせたくない』という想いです。研修でお伝えしたことが現場で活用して頂かなければ、我々の価値が無くなってしまいますからね。

そこで、ワイズフォーは『心理学』をベースとした“研修”を実施しています。

まず、第一に大切にしていることは、従業員の皆さんの“動機”です。

動機には、「研修を受ける動機」、「研修で学んだことをトライしてみるための動機」があります。 ワイズフォーは「研修を受ける動機付け」として、事前のカウンセリングを行います。 そのカウンセリングの中で、従業員の方々とお話させて頂く事でお互いの理解を深めます。次に「研修で学んだことをトライしてみるための動機付け」は、トライした結果をイメー ジ出来るセッションを取り入れます。人は、良いイメージが湧く事で、「やってみようかな」と思えるのです。

第二に大切にしていることは「ふれあい」です。

どんな教育で最も大切なことは「ふれあい」であると考えています。テクニックに頼らず、人と人との付き合いを大事にしています。

第三に大切にしていることは、「考える研修」ことです。

ただ、一人で考えることは苦痛に感じたり、諦めたくもなってしまいます。そこで、できるだけグループワークを取り入れた研修を行う様にしています。また、考えることは「気付き」につながります。

第四に大切にしていることは、「失敗から学ぶ」です。

現場では「失敗を恐れるな」とは言うものの、中々、「積極的に失敗」することは出来ません。そこで、共に受講している仲間の支えが大切になります。その為にも研修の中では、カウンセリングマインドをお伝えしていきます。

最後に大切にしていることは「勇気を与える」ことです。

“自分で考え、自分で気付き、自分で答えを出し、自分で行動を決心し行動する”、その結果、自信となり自立に繋がるのです。しかし、自分で答えは出せても行動を起こすには『勇気』が必要になります。 「まずは、やってみよう」と決心することが出来る様に、研修後にはカウンセリングを行い、「自分にも出来そう」「やるのも面白そうだな」という気持ちを持って頂きます。

この様に、受講生の皆さんと真摯に向き合うことで、「現場で使ってみようかな」と思える研修を実現しております。